2017出版ビジネスのために
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9適正な印刷・加工予備枚数のご支給【現況と課題】 見当紙の使用(印刷各社にて用意した用紙を使用して調整・色あわせを行う)など、刷出し損紙を最小限に抑えるための努力を印刷各社にて実施しています。 印刷・加工予備の適正枚数は事前にご相談を6嵩高用紙や再生紙の使用率が高まり➡紙剝けやブロッキング等の事象が増加予備が少ない➡落丁や補刷する事象が増加部数を保証するため、印刷各社で補填をすることにより費用負担・収益圧迫の要因となっています近年、嵩高用紙や再生紙の使用率が高まり、紙剥けやブロッキングなどの事象が増加しています。従来の予備枚数では実数不足となる場合がありますので、ご留意ください。❶ 用紙品質(紙粉・紙剝け)、用紙斤量(薄紙・厚紙)により、予備率は変更されます。❷ 員数外見本数に関しては、適正予備+員数外見本部数を含めた予備枚数にしてください。❸ 後加工予備は、工程毎の予備を考慮した正確な枚数でお願いいたします。❹ 品質要求度は、予備率に反映させています。 ⇒(例)取得サンプリング数による損紙、色出しにかかる損紙の増量分❺ ロングランの場合は版交換・ブランケット洗浄を考慮した予備枚数にしてください。❻ 新規用紙採用の場合は、ロングランでの用紙テストを実施し、予備枚数の事前確認をお願いいたします。出版×印刷 ‘おさえておきたい8つの基本’アプローチ制作編集販売デザイン

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