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昨年度事業報告

2018年度事業報告

概要 

 

 2018年度は、西日本豪雨、台風21号、北海道胆振東部地震など多くの自然災害に見舞われ、日本経済への影響が懸念されましたが、国内経済は、企業収益や雇用・所得循環の改善が続くなか、穏やかな回復基調が続きました。

 

 印刷業界においては、情報メディアのデジタルシフトなどにより、印刷需要は減少傾向が続き、原材料関係の値上げや物流費の上昇など経営環境は厳しいものでした。特に、年末から続く印刷用紙の供給不足は、期末を迎えた印刷業界にとっては大きな痛手となりました。しかし、そのような状況下でも、印刷業界はビジネスパートナーとして、環境の変化に即して顧客企業の活動に貢献することを使命として、各社は引き続き最大限の努力を続けております。 

 

 印刷工業会では『印刷を魅力ある業界に』を全体スローガンに掲げ、12の部会で業界を取り巻く課題解決に向けて、積極的な活動を展開してきました。

 

 出版印刷部会では、今年度新しく立ち上げた「らぶっく分科会」では、NPO法人が主催するチャリティー企画「Book Santa」に協賛し、工業会加盟各社にも呼びかけ、恵まれない子供たちに絵本を送る活動に参加し、大きな成果を上げることができました。紙器印刷・軟包装部会では、共催で各社の課題である「人財の育成」に応えるため、外部講師を招き「コミュニケーション力向上セミナー」を開催し、各社の若手営業マンのスキルアップに取り組みました。また、複数の部会で「環境問題」に対しての課題も多くみられるようになり、既に「液体カートン部会」の環境委員会では、外部団体と協力し、アルミ付飲料用容器のリサイクルフロー調査をまとめる作業を、継続的に実施しています。また、12月には「エコプロ2018」に出展し、アルミ付飲料用容器のリサイクルの啓発・広報活動にも積極的に取り組みました。

 

 スタッフ部門の部会では、資材部会が中心となり印刷用紙の値上げに対する「反対声明文」を、日印産連と10団体の連名で日本製紙連合会に提出いたしました。同時に、喫緊の問題である印刷用紙の不足に関する状況調査を進め、各社と情報共有を行ないました。また、女性活躍推進部会では「上司と女性部下のキャリア支援」ワークショップを開催し、自己のキャリアについての考え方、上司とのコミュニケーションのあり方、重要性を学びました。今後、参加者による各社での活躍に期待がもたれます。

 

 印刷工業会の主催による「研修会」も「SDGs時代の経営とは」「坂の上の坂〜人生後半戦を豊かに生きるには〜」「シゴトの渋滞解消の法則」「99.9%は仮説〜思い込みで判断しないための発想法」と興味深いテーマの研修会を開催いたしました。

 

 日本印刷産業連合会には、多くの理事や常設委員会の委員を派遣し、印刷業界の問題解決や持続的な発展に向け、中心的役割を果たしております。

 

 今後も、会員各社のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

 

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