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今年度の部会活動方針

平成28年度部会活動方針

出版印刷部会

28年度も出版業界の低迷も依然継続する様相であり、厳しい環境は変わらない状況です。出版印刷部会では今年度も従来同様に月1回部会を開催して課題解決と情報共有に取り組んで参ります。

活動方針としては昨年度同様に部会各社が共通で取り組めるテーマを継続して課題解決に取り組んでいくこととします。物流分科会では、空車情報の共有と空き車の相互活用により輸送効率アップの取り組みを継続します。今年度は更に参加企業を拡大していきます。雑誌生産BCPでは、雑誌協会、取次協会と具体的な発災時対策の検討に入って参ります。

また昨年度に印刷工業会から関連団体に要請を提出した、ポジフィルム廃止の推進の件、次世代プルーフへの出力切り替えの件につきましては、印刷工業会としてその進捗、課題の把握を行って参ります。

更に今年度は、印刷業界と出版業界が一体化した改善項目を検討する分科会を発足させます。市場縮小の著しい出版業界へこれまで手がつけられなかった課題への取り組みを開始します。

業界団体対応としては、日本雑誌協会と日本書籍出版協会との関係は従来通り良好な関係を維持し、JMPAカラー管理や雑誌純広告のオンライン送稿などの施策の推進、印刷部数証明の協力を継続いたします。出版業界の会合にも積極的に参加し、出版印刷の課題やその対応策について説明し、課題解決を目指します。また部会への女性の参加については、分科会への参加からスタートさせることを考えております。お得意先である出版社からパートナーとして更に信頼を得られるよう、出版印刷部会の各社が一致協力して「印刷を魅力ある業界に」する為の活動を推進していく所存です。

 

 

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教科書印刷部会

28年度も前年度の活動方針を継続し、教科書業界の市場の変化に対応した課題の解決と改善活動に取り組んで参ります。

・27年度は教科書発行会社が謝礼問題により混乱を来しました。昨年度、内容を見直し改定した「教科書改善提案2016」を教科書協会に最適なタイミングを図って提案し、教科書製作のミス・ロスの削減作業効率のアップ、品質向上を目指します。

・デジタル教科書・教材に関する情報収集と共有化に向けて教科書協会主催の勉強会に参加します。また、教科書発行会社から講師を招き勉強会を開催します。

・共通の課題である今年3月に販売が終了したデジコンに代わるデジタルプルーフの設備移行に関しての現状調査と問題点等の考察、業界への提言・発信に取り組みます。

・事業所・工場等の見学により部会員の基礎力を向上させ、現場の改善に活かします。

・出版印刷部会との交流や親睦会等により、部会各社の結束を図り、共通の改善事項への取り組みも連携の可能性を探っていきます。教科書印刷業界を中心とした出版印刷の発展に貢献し、印刷を魅力ある業界へと変革して参ります。

 

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商業印刷部会

商業印刷部会は28年度のスローガンを「メディアを超え、新しい価値を創造する商業印刷」と

しました。

部会活動は従来同様、運営委員会を中心にして商印部会全体の勉強会の企画運営を行います。

活動の中心は3つのグループ会であります。見積書や品質基準等に関わる教育ツールの作成を

行うグループ、新製品開発力による特徴出しに成功している企業の研究とその講演を主催して

いくグループ、若手や女性とのコミュニケーションの場を設けることで業界内の人材交流と自

身の成長のきっかけ作りを進めていくグループ、となっています。グループ会と運営委員会と

の間ではコミュニケーションの活発化と適切な助言によりグループ会からの提言を運営委員会

にて業界の動きとして推進させていきます。女性活躍推進の動きに関しては、3つのグループ

会の中から女性の参加が可能なグループ会を募り順次進めて行きます。

 

勉強会は製品やサービスの講義と現場・工場の見学をセットして理解度を深める内容とし、お

得意先のマーケティングやデザイン制作部門の方の講義で課題やニーズを捉える研修も行なう

予定です。また商印部会全体のアンケート調査を今年度も実施して、その分析結果から自社の

ポジショニングを認識し、各社の施策遂行に役立てる予定です。

新たなイノベーションを起こすことにより、商業印刷を魅力ある業界にすべく活動してまいり

ます。

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紙器印刷部会

紙器印刷部会では、「印刷を魅力ある業界に」するために、公正で秩序ある営業活動を中心にしてコンプライアンスに則った適正な取引慣行の確立と維持を目指して活動を推進します。

1.部会員からの市況等の情報発信と共有を行います。

・印刷諸資材の価格情報について。

・取引慣行改善状況の情報について。

・得意先業界の景気状況を3ヶ月に毎部会メンバーから報告。 

2.取引慣行は、滞貨、企画費、小ロット対応の適正価格化など取引条件改善を継続して行います。

3.環境関連や安全・安心に対応すべく業界としての取組みを行います。

・関連法規(食品表示法、容器包装リサイクル法など)の動向にタイムリーに対応するために、継続して情報収集と共有を行います。

4.勉強会・懇親会を開催して部会員のコミュニケーションを図るとともに、印刷を魅力ある業界にするための活動においては若手や女性を含めた分科会活動などを模索していきます。

 

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軟包装部会

軟包装部会では部会活動の意義を再認識して、次のテーマに取り組みます。

1.原材料価格変動の状況把握を行います。  

2.取引慣行改善活動を推進します。

 ・小ロット価格の適正価格化など取引条件改善を行います。

 ・「注文書のお願い」を活用し、注文書の受領、注文請け書の発行に引き続き取り組みます。

・デザイン企画代、製版代、在庫費用などの回収に取り組みます。

3.環境問題への取り組み

 ・容器リサイクル法の責務を果たし、法の動向に対して情報収集と共有を行います。  

4.勉強会、交流会の開催

 ・勉強会・見学会を実施し、知識の向上をはかります。

 ・日本ポリエチレン製品工業連合会との交流会にて共通課題の情報交換を行います。

5.「印刷を魅力ある業界に」活動

 ・業界を持続的に支えていく優秀な人材の確保のための施策を検討し実行していきます。

  この活動では紙器印刷部会と内容を共有しながら進めていきます。

  また若手や女性を含めた分科会活動なども模索していきます。

 

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液体カートン部会

1.運営委員会

・「印刷を魅力ある業界に」の活動では、液体カートンビジネスについての魅力度アンケート調査を部会員各社にて実施し、今後の活動施策の指針とすべく取りまとめを行います。併せて市場動向や印刷をとりまく社会の認識、法規制等の動きに注視して情報の共有化を図ると共に、市況、業界慣習、取引慣行などに関して壁をつくらず会員間の忌憚のない議論を通して液体カートン部会の活性化を図ります。

・技術委員会での原紙夾雑物に関する啓蒙資料検討を後押しし、業界共通の課題に取組みます。

・環境委員会でのアルミ付飲料用容器のリサイクルフロー調査やLL研と酒パックリサイクル促進協議会との連携強化活動を支援し環境問題に積極的に取組みます。

2.環境委員会

・アルミ付飲料用紙容器に関し、NPO法人「集めて使うリサイクル協会」等の関連諸団体や酒造・飲料関係業界等との連携を通して「酒パックリサイクル促進協議会」や「LL紙パックリサイクル推進研究会」の活動を促進し、リサイクルネットワークのさらなる充実とリサイクルを推進します。

・アルミ付飲料用紙容器の組成分析を実施し、「2016年度アルミ付飲料用紙容器のリサイクルフロー調査報告書」をとりまとめ、回収率算定を行うなど、調査活動を行います。

・今年度についても「エコプロダクツ2016」にNPO法人「集めて使うリサイクル協会」と共同出展するなど、引き続き飲料用紙容器の環境・リサイクルに係わる啓発・広報活動に取り組みます。

・継続して容リ法の動向に注視し、「紙製容器包装リサイクル推進協議会」等の関連諸団体と審議会情報等を共有し対応していきます。

・女性委員の参加に伴い、女性視点での環境への取組みなども取り上げていきます。

3.技術委員会 

・継続テーマとして原紙夾雑物に関する啓蒙資料を作成し、その活用を検討します。

・液体カートンに使用する樹脂(国内外のバイオ樹脂等)を中心に、その他樹脂に関する情報収集(勉強会)を実施します。

・国内外の印刷インキ及び印刷方式に関する勉強会などを実施します。

 

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建材部会

建材部会では、今後も継続して環境問題と向き合い、人々が安全で安心な環境で暮らしていけ

ることを、そして環境に優しい取組みをしていく業界であることを目指して活動していくこと

が、「印刷を魅力ある業界に」していくことにつながるととらえ、平成28年度の活動方針と

しました。

1.建材業界の動向把握と課題の抽出・対応

・新たな市場の動きや将来の動向をタイムリーに把握すべく、建設・住宅産業業界の取組みな

 どを研究し、その課題をテーマ化して対応していくことで部会活動の活性化を図ります。

・エネルギー関連、環境関連、健康関連、アメニティー関連、セキュリティー関連などをキーワードとして活動に取り上げていきます。

2.見学会、勉強会を通して見聞を広げ、知見を蓄えて共有化します。

3.化粧板用印刷紙の合法性証明については、認定制度の運用を継続しておこないます。

4.4VOC自主表示制度システムの健全な運用を図ります。

5.市況・原材料等の情報交換や関連法規の動向把握などを行います。

 

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情報セキュリティ部会

28年度も情報セキュリティ部会は印刷会社としてお得意先の課題に対して、先端の技術やノウ

ハウをもってソリューションを提供するビジネスパートナーとして活動して参ります。

28年度は次の5つのテーマを活動方針に掲げて、例年通り勉強会を中心とした部会活動を通し

て知識・スキルの向上に努め、部会員の力を結束して情報セキュリティ分野のビジネス拡大に

取り組んでまいります。

 

  • 情報セキュリティ関係では、フィンテック協会より講師を招聘しフィンテック(金融IT)の概要とその具体的な活用事例としてのITでの決済の動向についての知識習得を進める。
  • 先端施設の見学として3Dプリンターメーカー、安藤百福発明記念館等の見学を実施。
  • 地方創世、地銀と自治体等についてのビジネスの拡大について勉強会を開催。
  • セキュリティとしての認証技術についての勉強会を開催。
  • コールセンターや各種製造現場での自動化、ロボットの活用事例の見学

 

 

上記の方針にて活動内容を具体的に企画し実践して参ります。

 

 

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資材部会

 昨年末からの原油・ナフサの下落によりオレフィン系の樹脂・フィルムに関して客先からは値下げ要請があるものの、実際の調達物に価格が反映される段階には至っておりません。今年度に入ると値下げは回避出来ないと予測されますが、既に原油はほぼ底値から徐々に反発しており、為替動向も含め今後の原材料市況動向は非常に難しい局面を迎えます。他にも資材部会を取り巻く環境は目まぐるしく変化しております。印刷需要の拡大が見えない状況での価格改定に対して、資材部会会員一人一人が知恵と交渉力をもって健全に対処していくことが、28年度の資材部会の最大の責務であります。

 今年度の資材部会もコンプライアンスを前提に例年通り月1回定例部会を開催して、部会員間の資材関連の情報交換と共有化はもとより、他部会とも連携して各方面に情報発信していきます。特に用紙・フィルム関連の需給や価格情報に関してはタイムリーに収集して分析し、根拠の不明確な要請に対しては業界一丸となって対応して参ります。その他諸資材についてもサプライチェーンを良く理解し、価格動向に注視して適正価格での購入を推進します。また関連業界の勉強会・工場見学等を行って購買のプロとしての最新の知識や情報の習得に努めます。会員相互の親睦を更に深め意志疎通を一層整流化して、業界の課題に対応し、印刷を魅力ある業界に変えていく所存です。

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教育・研究部会

『印刷を魅力ある業界に』のスローガン実現に向けて、昨年度に引き続き、日印産連協賛行事に加え、会員企業の経営層や女性を対象としたセミナー等の企画や、印刷業界人材育成のため、会員企業や関連業界などに講師の派遣を要請し、若手・中堅社員を対象とした育成プログラムの開発に取り組みます。また、今期は部会への女性の参加1名が決定しました。女性意見を取り入れて部会の活性化を図ります。

 

  • (一社)日本印刷産業連合会主催「2016年9月 印刷の月」の協賛行事として、特別講演会を企画。
  • 会員企業が今後も持続的に発展するための事業基盤や人材育成強化のために経営層をはじめ各層別のセミナー(勉強会)を企画。
  • 印刷業界の魅力を再考する上で他業界、関連業種から見た印刷業についての講演会を企画する。
  • 日印産連のグランドデザインの展開や広報活動に協力して、印刷関連の他団体とともに

日本の印刷産業の発展に寄与する。

 

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技術部会

技術部会では、印刷が魅力ある業界であるということは業界が外部環境の変化に対して柔軟に

かつタイムリーに対応ができ、それが業界の持続的な成長につながっていることであるととら

え、これを技術情報面から支えていくことを平成28年度の活動方針としました。

1.技術情報の収集と発信のための視察・見学会を実施します。

   ・高度な印刷関連技術を持つ企業。先進的に環境対応に取組んでいる企業、工場。

   ・品質管理技術や生産管理技術等に積極的に取り組んでいる企業、工場。

 ・印刷機、印刷副資材、製紙など製造に係るメーカー。

2.タイムリーなテーマで講演会・勉強会等を実施します。

 ・印刷産業にかかわる環境対応技術・省エネ技術。 

 ・産学共同開発技術。

 ・会員情報誌PIDの技術ダイジェスト編集時に出されたテーマ。

3.会員情報誌PIDの編集を行うと共に、時流に合ったテーマについて技術レポートを執筆し、会員各社に有益な技術情報を提供します。

4.印刷工業会のホームページなどウェブサイトを活用し、最先端の技術情報や環境関連情報を技術部会として広く発信し、「印刷を魅力ある業界に」していきます。

 

 

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