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今年度の部会活動方針

平成29年度部会活動方針

出版印刷部会

 29年度は、印刷用紙の値上げから始まり、出版業界の厳しい環境は変わらない状況です。出版印刷部会では出版業界全体の活性化を目標と位置付け、活動の幅を拡げ各種課題に取り組んで参ります。

分科会の活動は、それぞれが目標に向かい次のステージへと進めて行きます。併せて、部会では人材の確保や若手との交流等、業界の魅力UPに繋げるべく新たな活動と発信力の強化に努めてまいります。

 『物流分科会』では、空車活用の事例と成果報告の「説明会」を部会員19社の物流関係者に対して行い、活用拡大を図っていきます。また、新規の施策「配本通知の標準フォーマット化」、「発売日の集中緩和施策」については、出版社・印刷会社相互にメリットが共有できることを前提とした施策に則り、出版社からの情報収集を行い、ニーズに合ったものとして仕上げて行きます。『BCP分科会』は、28年度に策定した要件に基づいて、今期は本番を想定した訓練の実施提案や、細かな規則等の絞り込みを継続して行き不測の災害時の対応においては、中心的役割を担う立場となるべく主導していきます。また、『課題解決ワーキンググループ』では、「冊子」を完成させ、変動を余儀なくされる市場の下で、印刷会社と出版社にとって有効なロス削減提案により、パートナーシップの更なる強化を実現していきます。

 日本雑誌協会との連携強化はもとより日本書籍出版協会との関係も構築していき、出版業界全体の活性化と印刷産業の向上のため知恵を絞り活動をしていきます。

 今期の活動が「印刷を魅力ある業界に」に貢献していくことを確信し、推進をしていきます。

 

 

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教科書印刷部会

29年度は、前年度の活動方針を継続すると共に、教科書業界の市場の変化に対応した課題の解決と改善活動に取り組んで参ります。

 

1. デジタル教科書・教材に関する情報収集と共有化に向けて教科書協会主催の勉強会に参加します。また、教科書発行会社や関連団体等から講師を招き勉強会を開催します。テーマとしては、「海外での教科書状況」や「教育のAI活用」など視野を拡げることを軸に活動をしていきたい。

2. 一般社団法人教科書協会で昨年取り纏めた「教科書発行者行動規範」により、教科書発行会社の営業施策や販促材等の活用の変化を注視するとともに、印刷会社としての対応を共有化し活動に繋げていきます。また、教科書協会とは「教科書改善提案2017」の関係性もあり、情報交換を深めるとともに連携を継続していきます。

3. 事業所・工場・ショールーム等の見学により部会員の基礎力を向上させ、現場の改善に活かします。今年度はデジタルプリンター動向や物流等に関して知識習得を目指します。

4. 出版印刷部会との交流や親睦会等により、部会各社の結束を図り、共通の改善事項への取り組みも連携の可能性を探っていきます。教科書印刷業界を中心とした出版印刷の発展に貢献し、印刷を魅力ある業界へと変革して参ります。

 

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商業印刷部会

 商業印刷部会は29年度のスローガンを『情報に価値をプラス、未来につなげる商業印刷』と

しました。 部会活動は従来、運営委員会を中心として商印部会主催の勉強会を開催します。

内容は部会員の関心が高く本年度のスローガンにもあるよう未来志向のテーマを企画していき

ます。従来のマーケティングやデザイン部門の講演もニーズが高いため開催する予定をしてい

おります。

活動の中心は従来通り3つのグループ会で推進していきます。各グループ会は魅力ある

業界の実現に向けたテーマを設定して、課題に落とし込み取り組んでいきます。

28年度作成した「コスト管理の意識改革」は配布後、各社の活用と効果をまとめ更なる

コスト意識の向上を目指し次のステージへと進めると同時に、今期も形として残せる成果物

の作成を目標に活動していきます。

また、本年は「成功体験」「将来の夢」「業界変革」などをテーマとした「交流会」を実施

し、参加者の枠も拡げ人材交流と自身の意識向上を実現して行くグループ、将来の事業領域

の拡大や市場開拓を創造できる企業研究を推進していくグループとなります。

また、各グループから見学会の開催希望の声も多く聞かれるため、昨年度より回数、内容とも

充実した見学会を開催していきます。

 商印部会全体の「アンケート調査」は継続することで業界課題の傾向を把握し、各社の施策

立案に役立てればとの思いから今年度も質問内容の更なる精査を行い実施いたします。

 厳しい環境の中ではありますが、商業印刷部会は業界の発展を目指し部会全体で意義ある活

動を推進してまいります。

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紙器印刷部会

紙器印刷部会では、印刷を魅力ある業界にするために、コンプライアンスを遵守した公正で秩序ある営業活動を通して適正な取引慣行の確立と維持を目指して活動を継続推進します。

 

1.部会員からの市況等を含め以下の内容について報告頂き、情報共有と意見交換を行います。

・印刷諸資材の価格情報。

・取引慣行改善状況や価格改定状況。

・得意先業界の景気状況(四半期まとめ)。 

2.取引慣行は、滞貨、企画費、小ロット対応の適正価格化など取引条件改善を継続して行います。

3.環境関連や安全・安心に対応すべく業界としての取組みを行います。

・関連法規の動向にタイムリーに対応するために、継続して情報収集と共有を行います。

4.勉強会・懇親会を開催して部会員のコミュニケーションを図るとともに、印刷を魅力ある業界にするための活動においては、デザイン思考ワークショップ研修のアンケート結果なども参考にして、次に向けた「育成の場」の検討と提供に取組みます。

 

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軟包装部会

軟包装部会では部会活動の意義を再認識して、以下の活動に取り組みます。

 

1.市況及び原材料価格変動の状況把握と情報共有を行います。  

2.取引慣行改善活動を継続して推進します。

 ・デザイン、企画、製版代、倉庫等保管料費用など係る費用回収に取組みます。

 ・小ロット品受注価格の適正化など取引条件改善に取組みます。  

   ・デザイン企画代、製版代、在庫費用などの回収に取り組みます。

3.環境問題への取り組み

 ・関連法規の動向に対し情報収集を行い対応していくとともに、継続して容器リサイクル法の  責務をはたしていきます。  

4.勉強会、セミナー、交流会の開催

 ・日本ポリエチレン製品工業連合会との交流会にて共通課題の情報交換を行います。

 ・勉強会、セミナー、見学会を企画・実施し、知見を広めていきます。

5.「印刷を魅力ある業界に」活動

 ・業界発展のため優秀な人材を育成していくという方針のもと、今後に向けた「育成の場」の  提供に取組みます。

  

 

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液体カートン部会

1.運営委員会

・市場動向や関連する法規制等の動向に注視して情報の共有と発信を図り、係る課題に向けて会員間の壁をつくらず、忌憚のない議論を通して取組むことで液体カートン部会活動の活性化と質の向上を図ります。今年度も引き続き液体紙容器のリサイクル促進活動支援に取組むことで印刷を魅力ある業界にしていきます。

・環境委員会でのアルミ付飲料用容器のリサイクルフロー調査やLL研と酒パックリサイクル促進協議会との連携強化活動を支援し環境問題に積極的に取組みます。

・技術委員会での原紙來雑物に係る啓蒙資料発信検討を後押しし、業界共通の課題に取組みます。

2.環境委員会

・アルミ付飲料用紙容器に関し、NPO法人「集めて使うリサイクル協会」等の関連諸団体や

   酒造・飲料関係業界等との連携を継続し「酒パックリサイクル促進協議会」や「LL紙パックリサイクル推進研究会」の活動推進を行います。併せてリサイクルネットワークのさらなる充実を図ります。

・アルミ付飲料用紙容器の組成分析を継続し、本年度は「2017年度アルミ付飲料用紙容器のリサイクルフロー調査報告書」のとりまとめと併せ、アルミ付、アルミ無し酒パックの組成分析も含めて調査活動し、回収率算定など行う方針です。

・今年度についても「エコプロダクツ2017」にNPO法人「集めて使うリサイクル協会」、「LL紙パックリサイクル推進協会」と共同出展するなど、引き続き飲料用紙容器の環境・リサイクルに係わる啓発・広報活動に取り組みます。

・継続して関連諸団体と審議会情報等を共有し対応していきます。

3.技術委員会 

・液体紙容器の品質判定に関する取組を行います。

・液体紙容器に使用する樹脂(汎用、バイオ樹脂等)を中心に、情報収集(勉強会等)を実施します。

・液体紙容器用原紙に関して、その動向や機能性を含め勉強会等を通して情報を共有します。

・原紙夾雑物に係る啓蒙資料は引き続きその活用を検討します。

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建材部会

建材部会では、人々が安全で安心な住環境で過ごせること、そして業界として環境に優しい

取組みをしていくことを目指して活動していきます。印刷を魅力ある業界にするためにも、

平成29年度の建材部会は、以下のような施策を通して今後も継続して環境問題と向き合い

課題の解決に取組んでいくことを活動方針とします。

 

1.4VOC自主表示制度システムの健全かつ継続的運用を図ります。

2.  化粧板用印刷紙の合法性証明制度の健全かつ継続的運用を図ります。

3. 見学会、勉強会を通して見聞を広げ、知見を蓄えて共有化します。

4. 関連法規の動向把握や会員の忌憚なき意見交換を行い情報の共有と発信に取組みます。

5. 建設・住宅産業業界の取組みなどを捉え、課題をテーマ化して検討することで部会活動の 活性化を図ります。その他エネルギー、健康、アメニティー、セキュリティーなどをキー ワードとして活動要素に採り上げていきます。

 

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情報セキュリティ部会

29年度も情報セキュリティ部会は、印刷会社としてお得意先の課題に対して、先端の技術や

ノウハウをもって、ソリューションを提供できるビジネスパートナーとなることを目指して

活動をして参ります。

前期に実現できなかったテーマを継続するとともに、新たに注目を集める「旬」のテーマを

選定しながら「勉強会」「見学会」を行い、知識・スキルの向上に努め、部会員の力を

結束して情報セキュリティ分野のビジネス拡大を実現いたします。

 

《見学会》

 @セキュリティとしての最新認証技術(NEC:顔認証等)を有する企業の見学

 A各種製造現場での自動化、ロボットを活用する工場(現場)の見学

 B国立印刷局/静岡工場(2017年3月オープン)の見学

 

《勉強会》

 @〈決算〉ペイメント全般に関して最新の知識を共有する勉強会

 Aインバウンド(イベント:オリンピック、ラクビーWC 文化:アニメ、食べ物等)

  の把握

 B 各種ポイント・マイレージ等の現状と将来の動向に関する勉強会

 CAI、IoTを活用したビジネス展開(印刷会社としての関わり)の勉強会

 

上記のテーマにて活動内容を企画し実践して参ります。

 

 

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資材部会

  29年度は、各種原材料値上げに対する対応がポイントとなります。印刷・情報用紙では、

 マーケットがシュリンクしている環境下での値上げとなり、更なる需要減へ繋がるリスクの存在、石化品においては、国内プラントの閉鎖や中国等での需要の急増からくる供給のリスク等、安定調達も考慮した慎重な対応が求められております。この様な需給環境にて、原材料市況は今後の為替動向も含め、非常に難しい局面を迎えます。

 他にも資材部会を取り巻く環境は目まぐるしく変化しております。印刷需要の拡大が見えない状況での価格改定に対して、資材部会会員一人一人が知恵と交渉力をもって健全に対処していくことが、29年度の資材部会の最大の責務であります。

  今年度の資材部会もコンプライアンスを前提に例年通り月1回定例部会を開催して、部会員間の資材関連の情報交換と共有化はもとより、他部会とも連携して各方面に情報発信していきます。特に用紙・フィルム関連の値上げ要請には需給や素原料・原熱料価格について今後の見通しを含めて分析し、根拠の不明確な要請に対しては業界一丸となって対応して参ります。その他諸資材についてもサプライチェーンを良く理解し、価格動向に注視して適正価格での購入を推進します。また関連業界の勉強会・工場見学等を行って購買のプロとしての最新の知識や情報の習得に努めます。会員相互の親睦を更に深め意志疎通を一層整流化して、業界の課題に対応し、印刷を魅力ある業界に変えていく所存です。

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教育・研究部会

今期は『印刷を魅力ある業界に』のスローガン実現に向けて活動を強化するため、企画・運営の回数を2回から3回に増やし、以下の講演会・研修会を開催します。

 

1.(一社)日本印刷産業連合会主催「2017年9月 印刷の月」の協賛行事として、特別講演会 を企画・運営します。

 

2.会員企業が今後も持続的に発展するための事業基盤や人材育成強化のために、階層別に2回の 管理者研修会を企画・運営します。

 ・6月研修会は課長・部長職を対象とした現場の管理向上に繋がる内容とします。

 ・11月研修会は、経営層向けの内容とします。

 

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技術部会

技術部会では、印刷が魅力ある業界となるには、外部環境の変化に対し柔軟かつ

タイムリーに対応することにより持続的な成長をしていることであるととらえ、これを

技術情報面から支援していくことを引き続き平成29年度の活動方針としました。

 

1.関連業界の技術情報の収集・発信のため以下のような視点で企業・工場を選択し、

  勉強会・見学会を実施します。

   ・高度な印刷関連技術を持っている。

 ・先進的に環境対応に取組んでいる。

   ・品質管理技術や生産管理技術等に積極的に取り組んでいる。

 ・印刷機、印刷副資材、製紙などの製造関連。

2.タイムリーなテーマで講演会・セミナー等を実施します。

 ・印刷産業にかかわる環境対応技術・省エネ技術。 

 ・産学共同開発技術。

 ・技術情報誌PIDの技術ダイジェスト編集時に出されたテーマ。

3.技術情報誌PIDの編集を行うと共に、時流に合ったテーマについて技術レポートを執筆し、会員各社に有益な技術情報を提供します。

4.技術情報誌PIDの内容構成や体制の検討及びWeb等他の媒体を利用する発信コンテンツの検討なども取組んでいきます。

 

 

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女性活動推進部会

昨年度整理した、各組織体の役割・機能に基づき、引き続き活動を行うこととします。

特に、運営委員会では、分科会活動支援(運営・メンバー育成)にとどまらず、

「印刷を魅力ある業界に」の具体的施策の検討・実施に軸を移したいと考えています。

 

1.分科会活動支援(運営・メンバー育成)

 @派遣メンバーのスキルアップを図り、所属する会社内での活躍(貢献)、各社の女性活躍 推進の旗振りとしての育成。

   A会員各社の女性社員が活躍するための施策検討と実施(アウトプットの展開)

  ※具体的には、12月に会員企業トップに向けた中間報告会、2月に分科会活動の最終報告  会を行い、2年間の活動成果をまとめて行きます。

 

2.「印刷を魅力ある業界に」の具体的施策の検討・実施(印刷業界への貢献)

   @会員各社の「女性活躍推進」の促進、必要性の周知、並びに印刷業界における

 「女性社員活躍モデル」の共有化

 A部会活動の情報発信

  ※印刷業界の魅力向上、工業会の会員数増に寄与

 B日印産連において、「女性活躍推進」の中核的立場となる

  ※各種事例の提供

 C他部会との連携、相乗効果の模索(各部会への女性の参加促進)

 

 

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